1. インターネット台頭以降の活動

    インターネットについてもその可能性に反応しており、「インタラクティブ・ライブ」と題されたスタイルのライブを敢行。会場に仕掛けられた様々なインターフェースに よって観客の行動がライブの進行に影響を及ぼす仕組みになっており、それらの現象に応じて演奏される楽曲や展開に変化が起こってゆく、アクトと観客の双方 向性を重視した内容となっている。更に、インターネットを通じてライブの進行度や会場の音声をリアルタイムで配信しており、会場に足を運ばなかったリス ナーも「在宅オーディエンス」として、単に会場の様子を知るだけの存在ではなく、ライブ用に特設されたWEBサイト上で、ライブの進行に何らかの干渉を可 能とするなど様々な試みが行われた。これらが評価され、2001年に「インタラクティブ・ライブ・ショウ 2000 賢者のプロペラ」が、(財)デジタルコンテンツ協会と経済産業省の共催する「デジタルコンテンツグランプリ2001」において、経済産業大臣賞及びエンターテイメント部門最優秀賞を受賞している。

    音源のMP3ダウンロード販売に際し、メジャーレーベルとの契約を1998年頃に自ら終了させた。

    2009年は平沢進にとってデビュー30周年、およびソロ活動20周年にあたる。その為、9月より「凝集する過去 - 還弦主義8760時間」というプロジェクトを開始。現在、Twitterにて制作過程等の報告を行っており、そこでの発言のいくつかがインターネット上で話題となったりもした。[2]

    2011年3月、フリージャーナリスト・市民メディア向けにmp3を無料配信。